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193件の議事録が該当しました。

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1998-06-17 第142回国会 参議院 本会議 第35号

及川一夫君 私は、社会民主党護憲連合を代表し、ただいま議題となりました橋本内閣問責決議案につきまして、賛同できない立場から討論を行います。  この際、社民党がなぜ橋本内閣に対する閣外協力の解消に踏み切ったのかについて、まず一言申し上げさせていただきます。  一年七カ月前、我が党は土井党首を先頭にゼロからの出発を誓いました。そして一九九六年十一月、我が党は自民党新党さきがけ政策合意を行い、第二次橋本政権

及川一夫

1998-06-08 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号

及川一夫君 既存の労働組合があって、その労働組合の中でも、労働三権は整っていないが結社の自由と交渉権というものが備わっている組合皆さんもおられます。全くすべてが与えられていない労働者皆さんもおられるわけです。  今、前段で述べられた長官お話は、交渉権を持っているということの中で、そういう方々には当然これまでの労使関係とか、あるいはいろんな話をされて決められたことに対しては責任を持って対応するようにという

及川一夫

1998-06-08 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号

及川一夫君 小里長官お尋ねをしたいんですが、実は念頭にありながらついつい出さなかったわけでありますけれども、なぜならば、例えば労働三権といいますと、行政改革の中で論議をすべき問題であるかどうかというふうに考えたときに、論議すべきであるという立場に立ちながらも、実は深くこれは触れませんでした。同時に、民間の皆さん中心になってやられた、総理本部長でやられた会議の中でも、労働三権という問題はほとんど

及川一夫

1998-06-08 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号

及川一夫君 及川でございます。  行革の問題、私も直接参加をさせていただきました立場ですから、それなりに責任を十分感じながら、二、三の問題についてお伺いをしたいと思います。  とりわけ、私としては行革全体を見たときに、総理のリーダーシップで、要するに入れ物をつくったということははっきり認識いたします。もちろん、やり方については、入れ物を決めて、そこにどんなものを入れていくかというやり方もあるし、もともと

及川一夫

1998-05-22 第142回国会 参議院 本会議 第29号

及川一夫君(続) はい。次に、日ロ関係についてお伺いいたします。  総理とロシアのエリツィン大統領関係はリュウ・ボリスの間柄であると言われています。首脳同士がよい人間関係を築くことは喜ばしいことであります。しかし、国と国との関係は、ある意味では国益国益のぶつかり合いであります。首脳同士の仲がよいから懸案がきれいに解決されるというものでもありません。  今回、正式の議題ではなかったようですが、エリツィン

及川一夫

1998-05-22 第142回国会 参議院 本会議 第29号

及川一夫君 私は、社会民主党護憲連合を代表し、ただいまの橋本総理サミット報告に関連して、主にアジア通貨危機、なかんずくインドネシア問題、我が国不良債権処理策日ロ、日中問題などについて御質問いたします。  橋本内閣が発足してから早くも二年四カ月たちました。社会民主党は、平成六年六月に発足した村山内閣以来、自民党さきがけとともに与党を形成してまいりました。三党による与党体制は既に四年を経過したわけであります

及川一夫

1998-04-30 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第14号

及川一夫君 これは郵政からもらった資料だが、「料金決定の特例」ということで図式してあるわけです。その中で「料金引上げ上限」という言葉が使われているわけです。だから、キャップ制ということになれば、ある一定の上限を設けるという意味になるわけだから、内容はともかくとして、料金決定方式もじゃこれはキャップ制に入るのかなと思ってみたりなんか私はする。  ところが、その下に今度は「料金引下げの下限」という

及川一夫

1998-04-30 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第14号

及川一夫君 具体的には電気通信審議会になるのか、あるいは審議会の小委員会的なところでやるのか、それも今のところ定かではないんですけれども、これもひとつ明らかにしてもらいたい。  それから関連して、郵便料金の改正問題がありますね、どう取り扱うか。法律で決まっていることだが、これは各局長も御存じじゃないかと思うんだけれども、これはキャップ制になるのかならないのか、定義的に言うとこれはキャップ制の枠内に

及川一夫

1998-04-30 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第14号

及川一夫君 社民党及川でございます。  私は、プライスキャップ制の問題と長期増分費用方式、法案には直接関係ございませんけれども、その二つを中心にして質問したいと思います。  まず、プライスキャップ制というのは我が国にとっては初めての採用ということになると思います。したがって、一体具体的な内容というのはどうされるのか。現実に英国で実施をしている内容もありますし、アメリカではかってAT&Tというものに

及川一夫

1998-04-23 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号

及川一夫君 お互い気持ちの上では合致するものがあるということの前提答弁ですから、それはそういうふうに答えを受けとめておきたいと思います。  それで、森本理事長、今の体制でもって十分か不十分かということにはいろいろあるんでしょうけれども、本当にこうしてほしいというようなことは一つもありませんか。

及川一夫

1998-04-23 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号

及川一夫君 そういうお話は結構な話なんだけれども、実際問題として、管制業務というイメージからすれば全く違った仕事をされているということに、またせざるを得ないという状況なんですよ。  じゃそれでいいのかどうかということになると、一生懸命やっておられることは認めた上で私は申し上げるんですよ。むしろこれは大臣局長も聞いてもらいたいんだけれども、情報通信産業ということを本気になってお互い考えるからには、

及川一夫

1998-04-23 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号

及川一夫君 及川でございます。  まず、衛星等を扱ってきた今の通信放送機構問題そのものについてお伺いをしておきたいと思います。  皆さんもおっしゃられているように、一九七九年に通信放送衛星機構として発足しまして、それからこれまでの間業務がどんどん追加されてきたんだけれども、いわば換骨奪胎をしたなというふうにしか私から見ると見えない。それでいいんだろうか。今の現実通信放送機構の持っている体質

及川一夫

1998-04-14 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第11号

及川一夫君 私からいうと非常に重大な問題だなと。幾ら放送事業者としていかなる番組も規制されてはならないよという法律上の保障があったとしても、アニメでもって映像が提供されてそれを見た子供がどこかでひっくり返っているということになったら、それも全体的にテレビが原因だったということが立証された限りは、私はそんなものは簡単にやめるべきだという気持ちの方が非常に強いんですよ。放送法だとかそういうものに反するものだと

及川一夫

1998-04-14 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第11号

及川一夫君 なぜ私はこういうことを聞くかというと、放送行政局長答弁なんかでも私は非常に問題意識を持つんですけれども、例えばこれは産経新聞の四月九日、「「躍動感を出す方法としてよく使っていた。原画の枚数を多くすることより、予算が安いので便利だった」と話し」、「制作現場では困惑の声も」というのが載っかっているわけですよ。  要すれば、安くそれから関心の寄る番組というものがつくられればそれで放送事業者

及川一夫

1998-04-14 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第11号

及川一夫君 社民党及川と申します。  参考人皆さん大変御苦労さまでございます。  まず第一に、この問題のきっかけをつくったというか、論議をするに値するということでさまざまな研究会あるいは放送事業全体で考えるきっかけをつくったのはテレビ東京さんだと思いますので、このモンスター問題がかように問題になったときにどんな受けとめ方をまずされたのか、ちょっとそれを聞きたい。

及川一夫

1998-04-08 第142回国会 参議院 本会議 第18号

及川一夫君 私は、社会民主党護憲連合を代表して、平成十年度予算三案に対して、賛成立場から討論を行います。  以下、本予算案に対する主な賛成理由を述べたいと思います。  賛成の第一の理由は、この予算の執行が現下の経済状況に対し、緊急かつ必要最小限景気回復策となるからであります。  日本経済は、平成十年度第一・四半期に入ってまた大きく後退した感は否めない実態にあることは否定できません。そのような

及川一夫

1998-04-08 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第10号

及川一夫君 冒頭の質問に対して十一兆何ぼということなんですが、大体郵貯にしろそれから簡保にしろ、自主運用という前提に立って考えたときに、どの金額を前提にして一六%ということを言われているのか。例えば郵貯でいうと自主運用は四十五兆と、こう言われている。それから簡保でいえば九十八兆八千億ぐらいの要するに総額があると。一六%掛けるもとの総額というのはどれをあれして十一兆というのをはじかれているんですか。

及川一夫

1998-04-08 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第10号

及川一夫君 理事会の御了承を得まして質問時間を短縮させていただいていますので、特に次なる質問者の上田さん、大変恐縮ですがよろしくお願いします。  そういう意味合いもございまして、私は二点に絞りたいと思っておるんですが、その第一点は、指定単の問題です、信託会社を通して株式に投資をしていくという。  一九八七年から実行されているようなんですが、今現在、どのくらい簡保事業団を通して信託会社投資をされているのか

及川一夫

1998-04-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第15号

及川一夫君 それは飛ばしのことについて話したんでしょうから、それはあなたは認めている。飛ばしの問題について話をした。わかっています、僕らも。だから、それは何もわざわざお答えにならなくてもいいんです。  したがって、担当者はだれかという問題については、僕は恐らく堀田さんも知らないと思う。だから私は、これは本当に明らかにしてもらいたいというふうに思います。それが今回の大蔵事件につながった逮捕者であったということになると

及川一夫

1998-04-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第15号

及川一夫君 記憶がないの問題じゃないんですよ。あなた、責任者としてそれで本当に責任を感じませんか。だれも手引きをしていないのに、のこのこと局長室に三木さんが入っていっているということを考えたときに、そんな管理の仕方ありますか。業務課にあるのか総務課にあるのか知りません、局長との会見をセットするのは。あなたがじかに呼ぶことだってあるわけです、それは。あっていいんです、それ自体は。ところが、業務課は全然知

及川一夫

1998-04-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第15号

及川一夫君 参考人、午前中からお疲れでしょうが、お疲れになるくらいの答弁は実はされていないなという気持ちでいっぱいです。本来なら皆さん方の方も、すべての人とは言いませんけれども、どちらにしても一つの疑問、疑惑に対して正確に答えて真実を明らかにするという意味合いのことが今回の参考人招致、またこういう形式でのやり方ではないでしょうか。  恐らく、松野参考人にしても堀田参考人にしても、従来の参考人招致でのやりとりというのはある

及川一夫

1998-04-02 第142回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

及川一夫君 両公述人には、常日ごろお会いをしていろいろ御意見をお聞かせいただいておるところでございますから、きょう、こういう場で相まみえるとは実は率直に言って思っていませんでした。大変幸せに存じます。  与えられた時間が六分でございますので、こういう国会での運営は一つのルールで決まったことですからやむを得ないんですが、できれば忌憚のない議論を時間をかけてやらなきゃいかぬなという思いがいたします。

及川一夫

1998-04-02 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第8号

及川一夫君 中継器などはやはり相当金のかかる問題だなというふうに思っていますが、どちらにしても受信料の問題を含めてさまざまな問題が出てくると思いますが、その辺は的確な意味でさらに慎重に、またできるだけ早く問題を提起して論議してもらう。そして、身構えるんじゃなしに、なるほどな、そんなに便利になるのか、それほど我々の生活にプラスになるのかというふうなことが体得できるといいますか、会得できるような意味合

及川一夫

1998-04-02 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第8号

及川一夫君 ありがとうございました。  いずれにしても、開会されて以来、各同僚議員皆さんからさまざまな御指摘があったことを私も秘書からですけれども報告は受けていますから、十分理解したつもりですが、これから恐らく周波数の割り当ての問題から、あるいはチャンネルの確保の問題とか、いろいろとNHK民放の間でも意見の違い、あるいは欲しい欲しくないで意見が出ることは私は当然だと思います。  私は、この問題

及川一夫

1998-04-02 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第8号

及川一夫君 順番を変えていただきまして、両党の皆さんにはお礼を申し上げておきたいと思います。私、予算委員を兼ねているものですから、たまたま質問がダブりまして、こんなぐあいになりました。お許しをいただきたいと思います。  まず、郵政大臣衆議院では逓信委員を長くやっておられましたから、私の方からくどくど申し上げなくてもいいんだろうと思いますが、このデジタル化の問題については、アナログ方式の問題で、たしか

及川一夫

1998-03-31 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号

及川一夫君 単純な言い方で悪いんだけれども、官が民を圧迫する、別にNHKは官ではないんですけれども、いわばそういう似たような議論にならないように、民放との関係というのはマスメディア関係全体を通じて整合性のあるものということを念頭に置きながら進めていかないと、ただ単に競争の原理だけに走っちゃってそれでもって社会が混乱する、視聴率を高めるために変な番組をどんどんつくり出すということに私はなりかねないと

及川一夫

1998-03-31 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号

及川一夫君 ぜひそういう立場で今後も努力をしていただきたい。  とりわけ、私も日本放送労働組合との関係ではかなり長い間のおつき合いがありますし、労働運動ですから紆余曲折はあったと思います。しかし、最近の日本放送労働組合の方針なるものを見ますと、非常に含蓄のある、しかもかなり勉強されて一生懸命マスメディアとしての役割を果たそうということを積極的に提言しているような気がしてなりませんから、そういった点

及川一夫

1998-03-31 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号

及川一夫君 社民党及川でございます。  今回の平成十年度の予算というものを見まして、正直言って驚いているわけであります。私も十数年NHK予算にかかわってまいりましたが、二回ほどの料金改定というものは体験しましたが、それ以降は毎年毎年、翌年は受信料改定をしなければいけないよという意味の赤字を展望した予算というのがかなりあったと思うんです。  しかし、今回の予算を見ますと、提案されているとおり十二年

及川一夫

1998-03-25 第142回国会 参議院 予算委員会 第10号

及川一夫君 ならば、今回の不況というものについての本質は一体何なんだということをお互い考えなきゃいかぬなと、こう思うんですね。  現実現状を見ると、深刻、厳しさ、危機とかいう言葉でそれぞれ各党の代表の方々も発言されておりますよね。だから、私なりに言えば、株安、円安あるいは超低金利成長率も一・九%がおかしくなりゃせぬかどうか、あるいは雇用の求人率も決して多くはない、失業率は多くなる、そして消費性向

及川一夫

1998-03-25 第142回国会 参議院 予算委員会 第10号

及川一夫君 内閣担当されておりますから当然のこととはいえ、本会議が終わりまして参議院予算委員会を継続されるということは大変だなというふうな思いでございます。頑張ってください。ひとつよろしくお願いします。  総理、もう端的に私はお聞きしたいんですが、衆議院予算委員会参議院予算委員会、本会議、それぞれお聞きしておりまして、現状に対する認識とだれがどこでどういう責任を持つべきかという問題について

及川一夫

1998-03-12 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号

及川一夫君 新聞でも報じられていますから、今の局長お話はわかっているつもりでありますけれども、これまで予算的にどのぐらいかけてきたのかということを私なりに調べさせてもらいますと、補助金的には大体四百十四億ぐらいお使いになっておる。それから委託調査費的には三億七千五百万ということになっておって、開発銀行の融資が一千四百四十七億二千六百万、このぐらい大体つぎ込んだということになっていますから、トータル

及川一夫

1998-03-12 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号

及川一夫君 そういう立場を踏まえて運輸行政を見つめてみますと、幾つかあるんですけれども、私は、今取り上げてみたいと思っているのは、リニアモーターカーの問題です。  これは、計画の内容を見ますと、平成元年から始まっているわけですが、総枠で三千五百億というふうな、別に予算化されたものではないがお金をかける総枠としてそういうイメージで出された。建設というのはもう開発研究のためにということでありますけれども

及川一夫

1998-03-12 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号

及川一夫君 運輸大臣大変御苦労さまです。  できれば、運輸大臣情報産業というお言葉をお使いになったので、郵政大臣を含めてこの辺は論議した方がいいんじゃないかなという気持ちもするわけですが、情報通信交通が一緒になって論議することは決して私は間違いではないんじゃないだろうかというふうに率直に言って思っています。  そういう前提に立ちまして、参議院交通情報通信委員会における運輸大臣所信表明なんですが

及川一夫

1998-02-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第5号

及川一夫君 少なくとも貸し渋りをやりましょうということで倫理憲章ができたわけじゃないんでしょう、これは。そういうことをしてはいけない、そんなことは頭の中にないという前提で当然これから金融機関としてこうしようということを決められたわけなのだと私は理解したいんですよ。  そうすると、それならば貸し渋りの実態が起きているということに対して緊急的に役員会を開くとか通達を出すとか指導するとか、そういう行為というものがなければ

及川一夫

1998-02-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第5号

及川一夫君 なかったという事態を責めてもいたし方ないことでございますが、やはり気がついてこういったものを確立する必要があるという意味でつくられたんでしょうから、それは多とします。  ただ、この中には、銀行社会的責任公共的使命ということで大変立派な倫理綱領ができ上がっているわけですよね。ならば、これだけのものをつくられたのなら、この中から貸し渋りなどという話が出てくるんでしょうか。今、現実に出てきているという

及川一夫

1998-02-03 第142回国会 参議院 予算委員会 第5号

及川一夫君 御苦労さまでございます。社民党及川と申します。  先ほどから両参考人に御意見をいただいているわけですが、これまで議員の側から御質問申し上げた点は、私も同じ立場に立って疑問なり問題点を感じております。とりわけ佐伯参考人お答えは、私どもからいえば十分なものではないですね。国会審議になぞらえると、恐らく審議がストップするんでしょう。私はそういうものでしかないような気がして、大変失礼ですけれども

及川一夫

1998-02-02 第142回国会 参議院 予算委員会 第4号

及川一夫君 もう少し進めてもらいたいなという気がいたしますね。大体今の御答弁なら行政官でもおやりになる。  現実財政金融の切り離し問題で、しからば大蔵として嫌だ嫌だと言うからどういう制度にすればうまくいくのかというふうに聞いたら、今の制度が一番いいと言うわけだ。今の制度が一番よくて何で住専問題が出るんですか、何で大和銀行問題が出るのかということを問いただして初めて今の担当人たちがやむなしと、

及川一夫

1998-02-02 第142回国会 参議院 予算委員会 第4号

及川一夫君 私は、財政金融の分離という問題は、言葉どおりではなしに、もう端的に言えば大蔵省全体を見直すということにつながる問題だと思っています。  したがって、今現在の大蔵省全体の問題をとらえると、一つ予算編成という問題について、これは特に総理なんかは長年携わってきているからどういうことかなということをむしろお尋ねしてもいいんですけれども、要するに大蔵省予算編成の権限がある、こういうことが言

及川一夫

1998-02-02 第142回国会 参議院 予算委員会 第4号

及川一夫君 大変御苦労さまでございます。とりわけ大蔵大臣には、大変問題が山積している中ですから、私は個人的にも本当に大変だなというふうに思いながら、ひとつ大蔵大臣の任を全うしてもらうようにお願いをいたしておきます。  私は、これまで与党立場でずっと補正予算あるいは本予算すべてにかかわってまいりました。そこで、時間も限られておりますので、当面する大蔵問題と金利の問題についてお伺いしたいというふうに

及川一夫

1997-12-25 第141回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第1号

及川一夫君 御苦労さんです。ありがとうございました。  それで、私は端的にお伺いしますが、特に郵政省の場合に一応行政当局なんで、要するに電波の問題というのは、何もこのテレビでいう光の問題だけじゃなしに、ずばり申し上げて、テレビ全体から受ける人間の体に対する影響の問題。携帯電話一つだって問題になっているわけでしょう。  したがって、今出た問題というのは、私から言えば光が問題というよりもこれによって子供

及川一夫

1997-12-04 第141回国会 参議院 逓信委員会 第3号

及川一夫君 今の足立さんの答弁大臣も同様というふうに私は受けとめておきたいと思います。  それで、過去のことは過去のこととして、新たな事態にどう対応するかという観点から、ぜひ労使間ではよく話をされて、意思が共通して通じ合うというのは一体どういうことなのかということを思い起こしていただきまして、それで改善、改革に努めていただきたいということを要求しておきます。  それで、郵政事業そのものは、いずれにしても

及川一夫

1997-12-04 第141回国会 参議院 逓信委員会 第3号

及川一夫君 五年後ということを前提にしながら、そこに到達する準備をこれからいずれにしても進めていかなければならぬのですね。私は、一番大事だと思うのは、少なくとも国営事業であるということで位置づけて三事業一体、これは新公社になっても同じ、しかも公務員であるということですね。新公社という言葉があるからには、旧公社というのがあるわけです。旧公社と新公社が一体どこがどう違うのかということになりますと、私は

及川一夫

1997-12-04 第141回国会 参議院 逓信委員会 第3号

及川一夫君 自見郵政大臣大変御苦労さまでございます。  今までかなり外枠といいますか、表に向けての発信を中心にしてお話がございましたが、私は、短い時間ですが内なる問題についてお尋ねをしたい、また要望もしたいというふうに思います。  まず、行革の問題については報道されております。国会として別にこれを承認されたわけではありませんが、行革に関する基本法の問題も出てくるでありましょうし、省庁の設置法という

及川一夫

1997-12-01 第141回国会 参議院 予算委員会 第6号

及川一夫君 そのお答え前提にしながら、特に情報公開という問題では、それこそ経営者団体そのものもそうだし、経営者もそうでありますけれども、特に行政監督に当たられる大蔵省というのはやはり速やかに公開をすべきだという気持ちがしてなりません。  そういった点で証券局長にお伺いをするわけですが、少なくとも、十一月十七日、口頭で山一から受けられて、二十四日に文書でもって報告を受けた際には、簿外債務という問題

及川一夫

1997-12-01 第141回国会 参議院 予算委員会 第6号

及川一夫君 これからの具体的な対応に当たっては、総理も申し述べられますように、とにかく預金者あるいは投資家、こういった者の保護のために支援をするということであると私も思います。  ただ、そういったことを前提にしながらも、しからば証券業界なら業界経営者としての、あるいは業界全体の集団としての努力というものが一体十分なんだろうかということも私は指摘をしなければいけないし、とりわけ経営者責任というのは

及川一夫

1997-12-01 第141回国会 参議院 予算委員会 第6号

及川一夫君 総理、閣僚の皆さん御苦労さまです。  私は、最近の金融不安というものを目の前にして、やらなければならない政治家としての責任というものを非常に強く感じております。しかし、これからさまざまな具体策を打ち出すにいたしましても、国民の皆さんが感じていることと、とりわけ総理が御答弁をなされるそのレベルといいますか、あるいは気持ちといいますか、それが果たして一致した立場に立って総理はお考えになっているのかどうかということが

及川一夫

1997-10-03 第141回国会 参議院 本会議 第3号

及川一夫君 私は、総理所信表明に対し、社会民主党護憲連合を代表して質問いたします。  早速、政策についての論議に入りたいところでございますが、総理、その前にどうしても政治倫理の問題を取り上げざるを得ません。  第二次橋本内閣の改造に当たって、総理は一たん登用した総務庁長官をわずか十日余りで事実上更迭されました。この件について、総理記者会見を通じて一応の釈明をされたことは私も承知いたしておりますが

及川一夫